話題をうけて
こういうことに対して自分の思いを上手に言葉で伝えられるかわからなかったので久々すぎるブログで。
女性DJのひとりとして、なんとなくスルーできなくていろんな人の意見を目にしていろいろ考えてた。
私はDJをやっていて、女性であることがどちらかと言えば得であると思っていて、
DJを始めたばかりの頃から女の子であるからとか、徐々にCDJに移行してた時代だったからか、レコードでプレイする女子ってとこでいろいろ誘ってもらえてて、確かに話題の発言のようにフックアップやチャンスが多いことはほんとラッキー◎
それでたくさんの現場を経験させてもらってるし、いろんな人と出会えてる。
だからと言って、そのままずっとそれが続くわけじゃないから。
お客さんやオーガナイザーだって楽しませてくれないDJいつまでも呼ばないっしょ?
女性であるからなのか、男尊女卑みたいな意識をじんわり感じる時は多々あって、それは対峙する男性がそう思ってないと言っていたとしても
時々顔を出す時もある気がして、悔しい思いをしたり。でもそこで折れてたらなんにもできなくなってしまうから。
もちろんそうじゃない人もたくさんいるけどね◎
DJ始めて10年くらい経って、ぼちぼちいい歳になってきて、それでも続けていられるのは
音楽を聴いて、遊んでくれたり誘ってくれたりする人たちが居るからだと思ってて
Konstantinの発言は大きな指示を受けている女性DJたちに対しての批判としているけど、
それって指示をしてくれているお客さん、プロモーター、オーガナイザーに対しての批判でもある気がして、そんなとこに苛立ちや憤りのもやもやが向かってた自分がいるんだけど、
正直自分はこんな発言にイライラすることからして嫌だなぁと思っていて
いろいろひっくるめて最終的には自分擁護の意識もありつつ、
Konstantinの、自身の表現に感応しないオーディエンスに対する批判と目の上のタンコブ的存在の女性DJに対する嫉妬じゃん?!
と思って
なんだー可愛いヤツめ!とまとめることにした。
楽観的なんだよ。
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